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2020 年度 研究成果報告書

炎症性腸疾患病変部に共通する特異的本態の解明

研究課題

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研究課題/領域番号 18K07902
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
審査区分 小区分53010:消化器内科学関連
研究機関東京医科歯科大学

研究代表者

竹中 健人  東京医科歯科大学, 大学院医歯学総合研究科, 寄附講座助教 (10783368)

研究分担者 大塚 和朗  東京医科歯科大学, 医学部附属病院, 准教授 (00338443)
土屋 輝一郎  東京医科歯科大学, 医学部附属病院, 准教授 (40376786)
研究期間 (年度) 2018-04-01 – 2021-03-31
キーワード炎症性腸疾患 / 病変部特異的因子
研究成果の概要

炎症性腸疾患(IBD)は主に潰瘍性大腸炎(UC)・クローン病(CD)に大別され、UCは直腸、CDは回腸末端とそれぞれ好発部位を認める。本研究では腸管上皮細胞の機能破綻によるバリアー能低下をきたす部位が疾患の好発部位となるのではないか?と考えました。そこで、同一患者の病変部と非病変部の手術検体から上皮細胞を取り出し、オルガノイドとして培養しました。病変部と非病変部のオルガノイドの形質や遺伝子の発現を解析し、病変部の特徴を明らかとしました。

自由記述の分野

消化器内科学

研究成果の学術的意義や社会的意義

炎症性腸疾患(IBD)の好発部位は知られているが、なぜその部位に病変が発生するか不明である。今回の成果により、病変部特異的な機構を明らかとする事で、疾患の発症予防に寄与することが期待できます。また、病変の拡大や重症化の抑制にも有用であると考えています。

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公開日: 2022-01-27  

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