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2020 年度 研究成果報告書

分子応答解析に基づく肉芽腫形成モデルの樹立

研究課題

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研究課題/領域番号 18K07934
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
審査区分 小区分53010:消化器内科学関連
研究機関東京医科歯科大学

研究代表者

大島 茂  東京医科歯科大学, 医学部附属病院, 講師 (50376787)

研究期間 (年度) 2018-04-01 – 2021-03-31
キーワードクローン病 / 肉芽腫 / オートファジー / p62 / ニッケル / LC3
研究成果の概要

クローン病は原因不明の難病であり、腸管に肉芽腫を形成し非連続性に病変を生じることが特徴である。研究代表者は、通常排除できる異物(環境因子)を、クローン病では遺伝的背景があるために排除できずに隔離せざるを得なくなり、肉芽腫が作られるのではないかと仮説を立てている。異物(環境因子)として食品・微量元素を用い、異物排除に関わるオートファジーの解析を行なったとともに、肉芽腫形成モデル樹立を試みた。

自由記述の分野

消化器内科

研究成果の学術的意義や社会的意義

生体内に異物が入り込んだ際には防御反応として炎症や異物の排除が行われる。排除できない場合、異物を「隔離」によって最大の効果を得ようとする活動が肉芽腫形成である。この過程において重要なオートファジーと異物(環境因子)として食品・微量元素の関係を明らかにしたことは学術的に意義があり、予防医療への展開も考えられ、社会的に大きな意義のある成果を得た。

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公開日: 2022-01-27  

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