研究課題/領域番号 |
18K08027
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分53020:循環器内科学関連
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研究機関 | 東京大学 |
研究代表者 |
小島 敏弥 東京大学, 医学部附属病院, 助教 (30625588)
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研究分担者 |
藤生 克仁 東京大学, 医学部附属病院, 特任准教授 (30422306)
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研究期間 (年度) |
2018-04-01 – 2022-03-31
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キーワード | 転写因子KLF5 / 摂食調節 / AgRP |
研究成果の概要 |
視床下部弓状核は摂食中枢として機能している。転写因子Kruppel-like factor 5(KLF5)が視床下部弓状核に存在する。KLF5はAMPK、FoxO1と拮抗することでAgrp活性化を抑制し、KLF5がAMPK、FoxO1、Agrpをつなぐ鍵因子であることが示唆された。AgRP活性抑制(食欲抑制)にKLF5が必須である。KLF5は摂食調節に関与し、多面的に代謝制御に寄与することを明らかとした。
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自由記述の分野 |
循環器内科
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
肥満は臓器機能障害を引き起こし、心血管疾患の重要なリスクとなる。肥満の原因として過食を始めとする摂食調節の機序解明は重要である。摂食は視床下部弓状核で調節されている。転写因子Kruppel-like factor 5(KLF5)が視床下部弓状核に存在し、摂食調節に関与することで、多面的に代謝制御に寄与することを明らかとした。有効な予防・治療法の確率につながる知見であると考える。
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