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2020 年度 研究成果報告書

自己免疫疾患におけるサイトカイン産生性エフェクターB細胞の役割

研究課題

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研究課題/領域番号 18K08410
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
審査区分 小区分54020:膠原病およびアレルギー内科学関連
研究機関九州大学

研究代表者

新納 宏昭  九州大学, 医学研究院, 教授 (20380636)

研究期間 (年度) 2018-04-01 – 2021-03-31
キーワード自己免疫疾患 / B細胞 / 免疫学
研究成果の概要

自己免疫疾患に対するB細胞標的療法の臨床的効果によって、B細胞の抗体非依存性機能、中でもサイトカイン産生能が着目されるようになった。本研究では、GM-CSF, CXCL9/10, IFNγを産生する新規メモリーB細胞サブセットを同定し、これらのサブセットの分化誘導メカニズムならびに自己免疫疾患の病態における役割について明らかにした。

自由記述の分野

リウマチ学

研究成果の学術的意義や社会的意義

近年の研究から、B細胞には病原性ならびに制御性サブセットの両方が存在することが明らかとなった。自己免疫疾患に対する現在のB細胞標的療法は、これら両方のサブセットを無差別に標的とするものである。本研究で得られた知見は、本疾患における病原性サブセットのみを標的とした理想的B細胞標的療法の開発につながる可能性がある。

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公開日: 2022-01-27  

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