研究課題/領域番号 |
18K08556
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研究機関 | 防衛医科大学校(医学教育部医学科進学課程及び専門課程、動物実験施設、共同利用研究施設、病院並びに防衛 |
研究代表者 |
青笹 季文 防衛医科大学校(医学教育部医学科進学課程及び専門課程、動物実験施設、共同利用研究施設、病院並びに防衛, 外科学, 准教授 (40649034)
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研究分担者 |
守本 祐司 防衛医科大学校(医学教育部医学科進学課程及び専門課程、動物実験施設、共同利用研究施設、病院並びに防衛, 生理学, 教授 (10449069)
山本 順司 防衛医科大学校(医学教育部医学科進学課程及び専門課程、動物実験施設、共同利用研究施設、病院並びに防衛, 外科学, 教授 (40342654)
野呂 拓史 防衛医科大学校(医学教育部医学科進学課程及び専門課程、動物実験施設、共同利用研究施設、病院並びに防衛, 外科学, 助教 (10385346)
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研究期間 (年度) |
2018-04-01 – 2019-03-31
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キーワード | 低侵襲医療 |
研究実績の概要 |
生体内臓器や組織の表面にシールのように貼り付け固定できる体内完全埋め込み型で無線給電によって動作する発光デバイスを開発し、低出力光で長時間照射の光線力学治療(メトロノミックPDT:mPDT)による腫瘍縮退効果を得ることに成功した。 光源を腫瘍の間近に設置できるので、従来のPDTで用いられているレーザー光の1000分の1の光強度でも腫瘍縮退効果が得られ、さらに、組織透過性の観点から近赤外光しか使われてこなかったPDTを埋め込み型デバイスにすることで、緑色光でも治療効率の高いPDTを実現した。
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