2021 年度実施状況報告書

血管周囲脂肪組織の新たな知見：血管外側からの動脈硬化促進機序の分子生化学的解明

研究課題

研究課題/領域番号	18K08730
研究機関	滋賀医科大学
研究代表者	鈴木友彰滋賀医科大学, 医学部, 教授 (80402709)
研究期間 (年度)	2018-04-01 – 2023-03-31
キーワード	血管周囲脂肪 / 炎症性サイトカイン / インターロイキン
研究実績の概要	2018年度は検体採取が終了し、脂肪組織の中の炎症サイトカインを測定した。結果は2019年日本冠疾患学会で発表し、最優秀演題賞を受賞した。また論文が2021年3月にInternational Heart Journalに掲載された。
現在までの達成度 (区分)	現在までの達成度 (区分) 2: おおむね順調に進展している理由 2018年度は検体採取が終了し、脂肪組織の中の炎症サイトカインを測定した。結果は2019年日本冠疾患学会で発表し、最優秀演題賞を受賞した。また論文が2021年3月にInternational Heart Journalに掲載された。
今後の研究の推進方策	最終年度は学会に現地参加し、今までの結果を発表していくこととしている。また現地にて情報収集し、さらなる研究に活かせればと考えている。
次年度使用額が生じた理由	2019年度、2020年度、2021年度の国内出張予定が、コロナウィルス蔓延により、中止となったため、次年度、現地発表するために繰り越しをおこなった。