研究課題
Brennanらにより報告された足底切開モデルは、基礎研究において広く用いられる術後痛モデルである。我々は、ラットを用いて、炎症モデルと足底切開モデルを組み合わせた新たな術後痛モデルを作成した。行動試験により、疼痛行動の遷延化を確認し、免疫組織染色により末梢組織における神経新生、血管新生や脊髄におけるグリア細胞の変化を確認した。