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2021 年度 研究成果報告書

Evaluation of an immunotherapy for chronic pain by expressing a single domain intrabody against the pain marker GCH1 in the rat dorsal root ganglion neurons

研究課題

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研究課題/領域番号 18K08853
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
審査区分 小区分55050:麻酔科学関連
研究機関滋賀医科大学

研究代表者

J・P Bellier  滋賀医科大学, 神経難病研究センター, 助教 (80346022)

研究分担者 守村 敏史  滋賀医科大学, 動物生命科学研究センター, 准教授 (20333338)
研究期間 (年度) 2018-04-01 – 2022-03-31
キーワードGTP Cyclohydrolase 1 / tetrahyrobiopterin / antibody / scfv / intrabody
研究成果の概要

GTPシクロヒドラーゼ(GCH1)は、テトラヒドロビオプテリン(BH4)合成経路の最初の律速酵素です。BH4は、モノアミンおよびニトロ作動性神経伝達物質の生合成に必要な補因子です。 GCH1は痛みのマーカーであり、GCH1が不足していて、BH4の利用可能性が低い人は、神経因性疼痛が少ないです。このプロジェクトでは、GCH1に対する特異的なモノクローナル抗体を作成します。scFvを作成し,細胞培養で体内として発現しました。GCH1活性をブロックするそれらを評価されました。実験は、体内としてのscFv発現が可能であることを示した。それらの凝集傾向を減少させることによる体内効率の改善も研究された。

自由記述の分野

Peripheral nervous system

研究成果の学術的意義や社会的意義

研究課題名:ラットの脊髄後根神経節ニューロン内の痛みマーカーに対して作られたsingle domain intrabodyを用いた免疫療法の慢性疼痛に対する評価
「痛みは避けられないが、でも苦しみは自分次第」・・・村上春樹・・・痛みをどのように感じるか、そのメカニズムを探ることは新規治療法を開発する上で極めて重要である。その目的のために、我々は痛みのマーカーであるGCH1に対する新たな抗体、疼痛を感じるメカニズムを細胞内で遮断する抗体をintrabody(細胞内産生抗体)として作る。

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公開日: 2023-01-30  

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