インフルエンザ肺炎の早期診断法の確立とサイトカインパネルを用いた重症化機序の解明

2020 年度 実績報告書

• 研究課題/領域番号: 18K08883
• 研究機関: 新潟大学
• 研究代表者: 林 正周 新潟大学, 医歯学総合病院, 助教 (40463997)
• 研究分担者: 小屋 俊之 新潟大学, 医歯学系, 准教授 (90444158)
• 研究期間 (年度): 2018-04-01 – 2021-03-31
• キーワード: インフルエンザ肺炎

研究実績の概要

2018/19、2019/20シーズンともにインフルエンザ罹患者数がこれまでのシーズンと比べても少なく、インフルエンザ肺炎に陥る例は少数にとどまった。関連病院に協力を依頼し症例集積強化を試みたが、2020/21シーズンは新型コロナウィルス感染症の影響により症例集積は困難を極め、インフルエンザ罹患者がほとんどおらず肺炎症例は皆無であった。以上から、解析に足るだけの症例数を達成することができなかった。