• 研究課題をさがす
  • 研究者をさがす
  • KAKENの使い方
  1. 課題ページに戻る

2020 年度 研究成果報告書

iPSを用いた難病Moyamoya病に対する慢性炎症の関与に関する基礎研究

研究課題

  • PDF
研究課題/領域番号 18K08931
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
審査区分 小区分56010:脳神経外科学関連
研究機関北海道大学

研究代表者

穂刈 正昭  北海道大学, 医学研究院, 客員研究員 (30622807)

研究分担者 川堀 真人  北海道大学, 大学病院, 特任准教授 (50399870)
数又 研  北海道大学, 大学病院, 講師 (60634144)
寳金 清博  北海道大学, 保健科学研究院, 特任教授 (90229146)
研究期間 (年度) 2018-04-01 – 2021-03-31
キーワードもやもや病 / 遺伝子変異
研究成果の概要

本研究期間内にモヤモヤ病に対する慢性炎症関与に関して大きく分けて3つの検討を行った。①モヤモヤ病におけるピロリ菌感染の有無について、②浅側頭動脈の分子生物学的特性評価、③バイパス手術後の間接血行再建の発達具合に対する評価。①は残念ながらモヤモヤ病患者においてはピロリ菌および分泌炎症物質CagAは有意に多く分泌されているという事は無かったが、浅側頭動脈においては弾性版と膠原繊維がモヤモヤ病患者において障害されいてることが分かった。また遺伝子変異の有無によってバイパス血管の発達が違うという新規的な発見も得られた。総合的にモヤモヤ病に対するより深い病態解明を進めることが出来た。

自由記述の分野

脳血管障害

研究成果の学術的意義や社会的意義

本研究期間内にモヤモヤ病に対する慢性炎症関与に関して大きく分けて3つの検討を行った。①モヤモヤ病におけるピロリ菌感染の有無について、②浅側頭動脈の分子生物学的特性評価、③バイパス手術後の間接血行再建の発達具合に対する評価。①は残念ながらモヤモヤ病患者においてはピロリ菌および分泌炎症物質CagAは有意に多く分泌されているという事は無かったが、浅側頭動脈においては弾性版と膠原繊維がモヤモヤ病患者において障害されいてることが分かった。また遺伝子変異の有無によってバイパス血管の発達が違うという新規的な発見も得られた。総合的にモヤモヤ病に対するより深い病態解明を進めることが出来た。

URL: 

公開日: 2022-01-27  

サービス概要 検索マニュアル よくある質問 お知らせ 利用規程 科研費による研究の帰属

Powered by NII kakenhi