本課題に関しては、特許申請上詳細な情報を提供することは差し控えるが、まず比較的均一に溶射が可能な平面において可能であるということがわかった。AD法によりハイドロキシアパタイトを溶射することが可能である。しかしその一方で板状のPEEK以外にハイドロキシアパタイトを溶射することは、現時点では不可能であり、とくに円柱状のPEEKに対する均一な溶射をいかに行うかという点に課題が残った。 実際のインプラントには、板状のものを層状にした直方体のものもありPEEKにハイドロキシアパタイトを溶射してインプラントを作成する際には、参考になる点であり、次のステップにつながるものである。
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