| 研究課題/領域番号 |
18K09081
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| 研究種目 |
基盤研究(C)
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| 配分区分 | 基金 |
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| 応募区分 | 一般 |
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| 審査区分 |
小区分56020:整形外科学関連
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| 研究機関 | 順天堂大学 |
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研究代表者 |
丸山 祐一郎 順天堂大学, 大学院医学研究科, 教授 (80181840)
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| 研究分担者 |
糸魚川 善昭 順天堂大学, 医学部, 准教授 (30771810)
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| 研究期間 (年度) |
2018-04-01 – 2023-03-31
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| キーワード | 肩 / 腱板 / 腱骨付着部 / 再生 |
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| 研究成果の概要 |
ラットを用いた腱板断裂と変性モデルを作成し、酸化ストレスとの関係を調べたところどちらも酸化ストレスが関与していたが、断裂モデルはSODが変性モデルではPRDX5を介した別なシグナルで関与していることが分かった。またヒト腱板において酸化ストレスが関与しているかを腱板断裂に対する手術時腱板組織を採取した断裂群と上腕骨骨折手術時に腱板断裂のない患者から採取した腱板を調べると、断裂群では腱板は変性しさらに酸化ストレスマーカーのDHEが上昇、ヒト腱板断裂にも酸化ストレスが関与していることが分かった。さらにラット腱板修復モデルにおいて抗酸化剤を投与すると、修復部再生を促進さる事も分かった。
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| 自由記述の分野 |
酸化ストレス
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| 研究成果の学術的意義や社会的意義 |
腱板断裂に対して一般的である腱板修復術は術後再断裂が20～90％と高く、再断裂症例は予後不良である。そのため今回の研究で腱板断裂と酸化ストレスとの関係、メカニズムを解明し、抗酸化剤によって修復再生を促進できたことは抗酸化剤による手術成績の向上や、スポーツの早期復帰が見込めるため、今回の研究から一般の患者様やスポーツ選手に対してより効果的な治療が出来ることになると言える。
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