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2020 年度 研究成果報告書

関節液由来間葉系幹細胞は滑膜由来幹細胞移植に代替するか

研究課題

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研究課題/領域番号 18K09097
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
審査区分 小区分56020:整形外科学関連
研究機関東京医科歯科大学

研究代表者

神野 哲也  東京医科歯科大学, 医学部附属病院, 非常勤講師 (90343152)

研究分担者 宮武 和正  東京医科歯科大学, 大学院医歯学総合研究科, 助教 (00777435)
辻 邦和  東京医科歯科大学, 大学院医歯学総合研究科, 寄附講座准教授 (20323694)
古賀 英之  東京医科歯科大学, 大学院医歯学総合研究科, 教授 (30594080)
片桐 洋樹  東京医科歯科大学, 大学院医歯学総合研究科, 非常勤講師 (50795028)
宗田 大  東京医科歯科大学, 大学院医歯学総合研究科, 非常勤講師 (50190864)
研究期間 (年度) 2018-04-01 – 2021-03-31
キーワード関節液由来間葉系幹細胞 / 滑膜由来間葉系幹細胞 / 再生医療
研究成果の概要

本研究の目的は関節液由来幹細胞の増殖能、多分化能検討(滑膜由来幹細胞との非劣性確認)をin vitro、in vivo双方で行うことである。
関節液由来の幹細胞はコロニー形成能、細胞増殖においては滑膜幹細胞よりも低下していたものの、同様の多分化能を有していることが分かった。さらに、ラット関骨欠損モデルに対して、同数の細胞を移植すれば2群間には有意差がないこともわかった。

自由記述の分野

整形外科

研究成果の学術的意義や社会的意義

簡便に採取できる関節液由来の間葉系幹細胞が、従来の関節鏡で採取していた滑膜由来幹細胞と比較して軟骨再生においては非劣性であることが分かった。つまり、より患者さんに負担の少ない方法であっても、同等の治療効果が得られることがわかった。今回の結果は今後の再生医療の発展にもつながると考えられる。

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公開日: 2022-01-27  

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