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2020 年度 研究成果報告書

ゲノム構造変化による感音難聴の発症メカニズムの解明に関する研究

研究課題

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研究課題/領域番号 18K09343
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
審査区分 小区分56050:耳鼻咽喉科学関連
研究機関信州大学

研究代表者

茂木 英明  信州大学, 医学部附属病院, 医員 (60422698)

研究期間 (年度) 2018-04-01 – 2021-03-31
キーワードコピー数変化 / 難聴 / 遺伝子
研究成果の概要

次世代シークセンサーによる網羅的な難聴の遺伝子解析を行い、ゲノム構造変化のうち、遺伝子の量的変化であるコピー数変化:Copy number variation(CNV)の検出を試みた。この結果をアレイCGH(比較ゲノムハイブリダイゼーション)で検証し、正確に検出できることを示した。CNVを原因とする感音難聴の家系を見出し報告した。

自由記述の分野

耳鼻咽喉科

研究成果の学術的意義や社会的意義

現在、「難聴の遺伝子解析」が保険診療で可能になっているが、このコピー数変化は検査方法に組み込まれていない。本研究の結果から、難聴の原因のひとつにコピー数変化が重要であることが示された。今後、保険診療でも行うことが可能になることが望まれる。

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公開日: 2022-01-27  

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