研究課題
好酸球増多モデルとして、マウスの皮下にOVAで感作して、OVA特異的感作モデルを作成した。先ずマウスに腹腔内にOVAを添加して、腹腔内好酸球増多モデルとした。このモデルマウスに丸山ワクチンでの好酸球増多抑制を検討した。アジュバントは感作の抗原投与に合わせて投与して、アジュバントなし群の腹腔内好酸球増加を抑制するかどうか検討した。好酸球抑制(Th1)アジュバントして使用する丸山ワクチンは市販されているアンサ20を使用した。前投与でのアンサ20は好酸球浸潤を抑制したが、皮下OVA感作後の投与では好酸球浸潤を抑制しなかった。
4: 遅れている
2018年7月より2019年4月まで入院を含む加療をしていたため、研究計画は遅れております。また予算執行も出来ておりません。
今後は丸山ワクチンをアジュバントとして用いたアレルゲン免疫療法の検討を行う。実際にはアレルゲン免疫療法単独群とアレルゲン免疫療法と丸山ワクチンをアジュバントとして用いた複合アレルゲン免疫療法をランダム化して比較検討を行う。
2018年7月より2019年4月まで病気療養していたため、研究実施が出来なかったため。
すべて 2019 2018
すべて 雑誌論文 (3件) (うち国際共著 3件、 査読あり 3件、 オープンアクセス 3件)
J Allergy Clin Immunol Pract
巻: 7 ページ: 1287-1297
10.1016/j.jaip.2018.11.044
J Nippon Med Sch
巻: 85 ページ: .265-270
10.1272/jnms.JNMS.2018_85-42
巻: 85 ページ: 250-258
10.1272/jnms.JNMS.2018_85-40