研究課題/領域番号 |
18K09545
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分57020:病態系口腔科学関連
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研究機関 | 鎌倉女子大学 (2019-2020) 藤田医科大学 (2018) |
研究代表者 |
櫻井 浩平 鎌倉女子大学, 家政学部, 准教授 (10608756)
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研究期間 (年度) |
2018-04-01 – 2021-03-31
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キーワード | 口腔癌 / 扁平上皮癌 / 遺伝子転写制御 / 転移 |
研究成果の概要 |
頭頸部癌の多くを占める口腔癌は転移を認めることがあり、転移症例は予後不良となる。従って口腔癌転移の分子機構を解明することは臨床上重要である。 癌細胞が転移する際には多くの遺伝子の発現が変動する。本研究は、口腔癌細胞の転移に関与する遺伝子を同定するとともに、その発現制御機構を明らかにすることである。高転移能を有する口腔癌細胞のトランスクリプトームを解析することで、CSF2(Colony Stimulating Factor2)をはじめとした複数の遺伝子が口腔癌の進展に関与することが明らかとなった。
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自由記述の分野 |
分子生物学
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
口腔癌は頭頸部癌の多くを占めており、その発症率は年々増加している。口腔領域にはリンパ管や血管が豊富に存在することから、口腔癌は頸部リンパ節や遠隔臓器へ転移を認めることが多い。転移の過程で変動する遺伝子を同定するとともに、それらの遺伝子を制御する分子機構を明らかにすることによって新たな治療法や診断マーカーの開発につながることが期待される。
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