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2020 年度 実績報告書

酸化ストレス可視化マウスにおける二次・三次喫煙による歯周病と全身への影響

研究課題

研究課題/領域番号 18K09877
研究機関岡山大学

研究代表者

福原 大樹  岡山大学, 大学病院, 助教 (10779721)

研究分担者 森田 学  岡山大学, 医歯薬学総合研究科, 教授 (40157904)
江國 大輔  岡山大学, 医歯薬学総合研究科, 准教授 (70346443)
片岡 広太  岡山大学, 医歯薬学総合研究科, 助教 (80744185)
福原 瑶子 (内田瑶子)  岡山大学, 大学病院, 医員 (60779742)
研究期間 (年度) 2018-04-01 – 2021-03-31
キーワード受動喫煙 / 歯周病 / 酸化ストレス
研究実績の概要

酸化ストレス可視化マウスを用いてリアルタイムにモニタリングし、受動喫煙(二次喫煙と三次喫煙)と歯周病および全身への影響を調べた。酸化ストレス可視化マウスを以下の5群に分類した;①コントロール群(C群)、②二次喫煙群(二次群)、③二次喫煙+歯周病群(二次+P群)、④三次喫煙群(三次群)、⑤三次喫煙+歯周病群(三次+P群)。歯周病群は下顎臼歯に絹糸を結紮し、実験的歯周病を誘発した。各群を初日と14日後に酸化ストレス発光を測定した。と殺後に採血し、血清を抽出した後、Diacron-reactive oxygen metabolites(d-ROMs)テスト(酸化ストレス)とOxygen(OXY)吸着テスト(抗酸化能)を評価した。
酸化ストレス発光量を測定し、増加量(C群Δ0)を比較したところ、有意な差を認めなかったが、二次群(Δ1301±1697)、三次+P群(Δ666±134)、三次群(Δ580±201)の順で上昇し、二次+P群(Δ-436±500)で低下した。
血清中において、d-ROMsテスト(U.CARR)では、有意な差を認めなかったが、三次+P群(107±24.1)、二次群(86±7.2)、三次群(86±5.7)、二次+P群(84±5.7)、C群(74±3.2)の順で高い傾向にあった。一方、OXY吸着テスト(μmol/ml)では、有意な差を認めなかったが、二次+P群(425±40.2)、二次群(408±53.2)、三次+P群(405+25.5)、三次群(375±25.1)、C群(355±21.6)の順で高い傾向にあった。また、d-ROMsとOXYを用いた酸化ストレスインデックスにおいて、有意な差はなかったが、C群(-0.35)と比較し、二次群(-0.14)、二次+P群(-0.86)では類似した傾向に、三次群(0.61)、三次+P群(0.75)ではより高い傾向にあった。

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公開日: 2021-12-27  

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