研究課題
減塩メニューの試作を複数個達成した。減塩メニューとしては、うま味を落とさずにNa/K比を下げることができる島根県隠岐の島の藻塩を利用し、鳥のから揚げポン酢と豚肉野菜炒めなど4種類のメニューを作成する。目標は通常塩分2.9gから1.6gへの減塩である。また、学食メニューの塩分量を拡大表示する準備を下半期に行う。生協の食堂メニューの一覧をもらい、塩分量の対応表を作成した。減塩メニューのためのアンケートの情報表示として動画を作成した。医師に高血圧や心筋梗塞に関してわかりやすい説明をおこなってもらい、その上で、ナトリウムを減らし、カリウムを増やす食材について解説してもらった。新しく作成した減塩メニューにもとづいたアンケートを設計した。アンケートはライキング方式と選択型実験方式の組み合わせ方式で、食事の好みと減塩価値のリンクを検証できるように設計した。
3: やや遅れている
コロナによって被験者実験目処がたっていない。
コロナが終息にめどが立ってきたためアンケートなどの残りを実施する。作成されたアンケートをもとに20-50台の労働者に対して、食の好みと減塩価値に関するアンケートを実施する。
コロナによる実験の中止
すべて 2021
すべて 雑誌論文 (2件) (うち査読あり 1件、 オープンアクセス 1件) 学会発表 (1件) (うち国際学会 1件)
PloS one
巻: 16 ページ: e0252784
10.1371/journal.pone.0252784
島根保険医協会報
巻: 第564号 ページ: 12-17