| 研究課題/領域番号 |
18K10064
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| 研究機関 | 山梨大学 |
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研究代表者 |
佐藤 美理 山梨大学, 大学院総合研究部, 医学研究員 (10535602)
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| 研究分担者 |
山縣 然太朗 山梨大学, 大学院総合研究部, 教授 (10210337)
鈴木 孝太 愛知医科大学, 医学部, 教授 (90402081)
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| 研究期間 (年度) |
2018-04-01 – 2024-03-31
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| キーワード | 思春期 / 抑うつ / 妊娠時飲酒 |
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| 研究実績の概要 |
本研究は、山梨県甲州市との共同研究であり、30年以上継続している出生コホートである母子保健縦断調査の思春期を対象としたものである。対象年齢は、小学４年生から中学３年生までの悉皆調査であり、小学校13校と中学校5校で実施されている。
この思春期を対象とした調査では、「児童生徒の心の健康と生活習慣に関する調査」（以下思春期調査）と題し、睡眠・運動習慣・食習慣といった生活習慣、抑うつ評価尺度・起立性調節障害問診基準項目・ヤングインターネット依存項目（今年度から短縮版）などの心の健康についての自記式の調査内容となっている。また、学校において実施されている身体計測データの共有も行っている。これらのデータは、毎年個人のユニークIDによりに妊娠時からのデータにリンケージされ蓄積されている。
本研究では、妊娠時の飲酒が、児が思春期になった時のメンタルヘルスにどのような影響を及ぼすかを検討している。COVID-19パンデミック以前のデータによると、調整後も母親の飲酒は思春期の抑うつのリスクとなっていたが、パンデミック中のメンタルヘルスの状況も明らかにして検討を行うべきと考えている。
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| 現在までの達成度 (区分) |
現在までの達成度 (区分)
4: 遅れている
理由
論文執筆中であるが、新たな検討事項が出たため、投稿まで至らなかった。
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| 今後の研究の推進方策 |
パンデミックが思春期のメンタルヘルスに及ぼす影響については様々な知見がでてきている。本研究においても、その影響も含めて検討を行う。
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| 次年度使用額が生じた理由 |
論文投稿に関する英文校正、掲載料などに使用する予定
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