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2023 年度 研究成果報告書

大規模医療データベースを用いた看護実践データが予測する患者アウトカムモデルの開発

研究課題

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研究課題/領域番号 18K10155
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
審査区分 小区分58050:基礎看護学関連
研究機関愛知県立大学

研究代表者

宇城 令  愛知県立大学, 看護学部, 准教授 (40438619)

研究分担者 中山 和弘  聖路加国際大学, 大学院看護学研究科, 教授 (50222170)
小野 五月 (坂田五月)  聖隷クリストファー大学, 看護学部, その他 (90288407)
松本 聡子  帝京大学, 医学部, 講師 (10422354)
西尾 亜理砂  愛知県立大学, 看護学部, 講師 (40551239)
山上 潤一  藤田医科大学, 保健衛生学部, 特別研究員 (70887059)
米本 倉基  藤田医科大学, 保健学研究科, 教授 (10390048)
坂田 裕介  藤田医科大学, 医療科学部, 助教 (10748560)
研究期間 (年度) 2018-04-01 – 2024-03-31
キーワード重症度、医療・看護必要度 / 医療事故 / 転倒・転落 / 大規模医療データ / リアルワールド・データ / 患者安全
研究成果の概要

重症度、医療・看護必要度(以下、看護必要度)のうちB項目に着目し、転倒リスクアセスメントとしての有用性を検討した結果、患者のADLの評価に特化したB項目のみで一部の加点を修正することにより、簡便に転倒リスクを評価できるツールとしての可能性が示唆された。このことから、看護必要度が説明変数として活用できる可能性が考えられた。

自由記述の分野

看護管理学

研究成果の学術的意義や社会的意義

院内で発生するインシデントで常に上位を占める転倒事故は医療従事者にとって大きな課題である。多忙を極める現在の医療の現場においては、転倒事故防止に関連する仕事も効率化を求められている。毎日入力している看護必要度を、転倒リスクアセスメントに用いることで、患者の安全の確保と医療従事者の仕事の効率化の両方を改善できる可能性が示されたと考えられた。

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公開日: 2025-01-30  

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