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2021 年度 実施状況報告書

看護情報学に関する教育の実態把握と職能に基づく教育方法の基礎構築

研究課題

研究課題/領域番号 18K10166
研究機関順天堂大学

研究代表者

古川 亮子  順天堂大学, 保健看護学部, 教授 (90300095)

研究分担者 遠山 紗矢香  静岡大学, 情報学部, 講師 (80749664)
研究期間 (年度) 2018-04-01 – 2023-03-31
キーワード看護情報学 / 医療情報学 / 情報学 / 看護教育
研究実績の概要

本年度は、初年度に実施した全国の看護系教育機関および看護教員を対象に実施したアンケート調査の結果を論文(2編)発表した。
①古川亮子、遠山紗矢香.(2021).看護教員のICT利用と課題.日本看護学教育学会誌, 31(1), 23-132.
②古川亮子、遠山紗矢香.(2021).看護教育機関における情報学教育の実態把握.医療情報学,41(4),181-190.
また、次年度に実施した全国の医療機関に勤務する看護職者へのアンケート調査結果を分析し、その結果を論文としてまとめ、1編は投稿し現在査読中である。

現在までの達成度 (区分)
現在までの達成度 (区分)

4: 遅れている

理由

新型コロナ感染拡大により、看護教育現場は依然として混乱を極めている。そのため、大学での教育にかなりの時間がとられ、研究の時間を確保することが困難である。また、本研究の最終段階である医療機関の看護師への看護情報学教育は、臨床現場の混乱から未だ実施できる見通しが立たない。

今後の研究の推進方策

医療機関の看護師への看護情報学教育の実施は、新型コロナ感染拡大状況をみながら検討せざるを得ない。

次年度使用額が生じた理由

最終段階の医療機関に勤務する看護師への看護情報学教育が実施できないため、本年度使用額が予定よりも少なかった。
来年度は、これまでと同様に本研究ホームページ(有料)の利用継続、論文執筆・投稿の関連する資料の購入、看護師への看護情報学教育の実施に関して予算を使用する予定である。

  • 研究成果

    (2件)

すべて 2021

すべて 雑誌論文 (2件) (うち査読あり 2件)

  • [雑誌論文] 看護教員のICT利用と課題2021

    • 著者名/発表者名
      古川亮子、遠山紗矢香
    • 雑誌名

      日本看護学教育学会誌

      巻: 31(1) ページ: 123-132

    • DOI

      10.51035/jane.31.1_123

    • 査読あり
  • [雑誌論文] 看護教育機関における情報学教育の実態把握2021

    • 著者名/発表者名
      遠山紗矢香、古川亮子
    • 雑誌名

      医療情報学

      巻: 41(4) ページ: 181-190

    • 査読あり

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公開日: 2022-12-28  

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