| 研究課題/領域番号 |
18K10222
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| 研究機関 | 新見公立大学 |
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研究代表者 |
赤田 いづみ 新見公立大学, 健康科学部, 講師(移行) (40735875)
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| 研究分担者 |
伊東 美佐江 山口大学, 大学院医学系研究科, 教授 (00335754)
石井 豊恵 神戸大学, 保健学研究科, 教授 (00452433)
西田 洋子 川崎医療福祉大学, 保健看護学部, 講師 (10782237)
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| 研究期間 (年度) |
2018-04-01 – 2022-03-31
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| キーワード | 看護学生 / 予期的社会科 / 尺度開発 |
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| 研究実績の概要 |
本研究は、看護学生の予期的社会化を概念化し尺度開発をすることを目的としている。
2018年度に看護大学に在籍する4年次生にプレインタビューを実施後、本調査となるインタビューを実施したが、協力者の人数が不足し、十分な分析ができなかったため、2019年度にも、協力依頼をして、追加でインタビューを実施した。また、2019年7月に病院に勤務する卒後2年以内の看護師10名にも、学生時代を振り返ってもらい半構造化インタビューを実施した。
2020年度は、これらのインタビューデータをもとに分析を行い、予期的社会化の概念化と尺度のもとになるアイテムプールを作成する予定であった。しかし、新型コロナウイル感染拡大の問題が生じ、所属する職場でもその対応に追われ研究時間が十分に確保できなかったこと、研究メンバーとミーティングする機会を得ることが困難であったことから分析が進まなかったため、当初予定をしていた3年間での研究期間で研究を終えることができず、2021年度に延長して研究を継続することとした。
2020年12月にWeb開催された第40回日本看護科学学会学術集会では、看護師のインタビュー結果から「新人看護師が感じた仕事上の困難と看護基礎教育での支援の検討－予期的社会化促進の観点から―」というタイトルでポスター発表を行った。
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| 現在までの達成度 (区分) |
現在までの達成度 (区分)
4: 遅れている
理由
新型コロナウイル感染拡大の問題が生じ、所属する職場でもその対応に追われ研究時間が十分に確保できなかったこと、研究メンバーとミーティングする機会を得ることが困難であったことから分析が進まなかった。
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| 今後の研究の推進方策 |
昨年度予定していたインタビュー結果の分析を実施し、看護学生の予期的社会化の概念化と尺度のもとになるアイテムプールを作成していく。また、尺度が完成したら、可能な範囲で尺度の信頼性と妥当性について検証をしていく予定である。
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| 次年度使用額が生じた理由 |
今年度は、新型コロナウイル感染拡大の問題が生じたため、所属する職場でもその対応に追われ研究時間が十分に確保できなかったことで、直接経費を使用する機会がなかった。特に研究メンバーとミーティングする機会を得ることが困難であったこと、成果発表での学会参加もWeb上での開催に変更となったことから、他施設への移動をすることがなく旅費の使用はなかった。次年度は、遅れていた研究を継続していくため、分析や資料の整理、アンケート調査にかかる物品購入や、印刷費用、アルバイトの依頼、成果発表のかかる費用、論文投稿料として使用する予定である。
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