研究課題
2022年度は主任研究者が退職したことやコロナ禍で協働して研究を進めることは困難であった。しかし、オンラインを通じた検討にて、本研究プログラムで得た知見をもとに、今後看護教育に生かしていくことが確認された。補助事業期間全体を通じ、地域看護学領域の研究者と基礎看護学領域の研究者の協働の成果は大きく、基礎看護学で従来教示していたことの正当性の確認ができた一方、地域における看護師が提供している看護技術の多くは基礎教育で学んだ内容の応用であったことから、コアになる考え方と技術を更に精錬し、基礎教育に生かすことが重要であることが確認された。