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2023 年度 実施状況報告書

人工呼吸器患者の口腔ケア支援アプリケーションを用いた教育効果と口腔機能管理の向上

研究課題

研究課題/領域番号 18K10272
研究機関山口大学

研究代表者

田戸 朝美  山口大学, 大学院医学系研究科, 准教授 (30452642)

研究分担者 山勢 博彰  山口大学, 大学院医学系研究科, 教授 (90279357)
山本 小奈実  山口大学, 大学院医学系研究科, 助教 (60574340)
佐伯 京子  山口大学, 大学院医学系研究科, 助教 (60759687) [辞退]
渡邊 裕  北海道大学, 歯学研究院, 准教授 (30297361)
須田 果穂  山口大学, 大学院医学系研究科, 助教 (60883593)
研究期間 (年度) 2018-04-01 – 2025-03-31
キーワード口腔ケア / 人工呼吸患者 / 人工呼吸器関連肺炎
研究実績の概要

本研究の目的は、人工呼吸器患者の合併症である人工呼吸器関連肺炎(Ventilator- Associated Pneumonia: VAP)と抜管時の誤嚥性肺炎を予防するタブレット
型PCに搭載したアプリケーションによる支援ツール(口腔ケア支援アプリ)を開発し教育を行うことで、看護師の口腔ケア技術と口腔機能管理能力が向上するかを明らかにすることである。口腔ケア支援アプリは、口腔ケアの実施のみならず医療チームの活用を含め実践を支援し、挿管から抜管までの人工呼吸管理中の全期間継続的に口腔機能管理を看護師が行うことを支援するツールである。
これまでの調査結果を踏まえ、2023年度は気管挿管患者の口腔内の評価と看護師の認識の差異を明らかにするために、協力施設への倫理審査を開始した。倫理審査承認後調査を開始する予定である。

現在までの達成度 (区分)
現在までの達成度 (区分)

4: 遅れている

理由

2023年度は、気管挿管患者の口腔内の評価と看護師の認識の差異を明らかにする調査研究を実施する予定であったが、倫理審査に時間を要し遅れが生じた。

今後の研究の推進方策

現在受審中の倫理審査承認後、データ収集を開始する。その後、口腔ケア支援システムを完成させる。

次年度使用額が生じた理由

調査研究に必要な測定機器の消耗品及び口腔ケアに必要な物品費として使用する予定である。

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公開日: 2024-12-25  

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