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2023 年度 研究成果報告書

ICTを活用したうつ病者家族支援システムの構築と評価

研究課題

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研究課題/領域番号 18K10294
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
審査区分 小区分58060:臨床看護学関連
研究機関同志社女子大学

研究代表者

木村 洋子  同志社女子大学, 看護学部, 准教授 (40280078)

研究期間 (年度) 2018-04-01 – 2024-03-31
キーワードうつ病 / 家族 / 支援プログラム / ICT
研究成果の概要

2005年以降,うつ病性障害の診断件数が増加した.多くのうつ病者が働き盛りであり,家庭内でも重要な役割を果たしている.そのため,家族も高いストレスを感じ,家族機能の不全等が報告されている.うつ病者や家族を対象とした心理教育プログラムは日常生活の困難や家族機能,精神的健康を改善し,うつ病者の活動時間や気分が向上し,復職準備性も高めることができる.ICTを利用した支援システムは,居住地や時間の制約を受けずに支援が可能で,従来の対面型支援の制約を克服できると期待されるが,新型コロナ等の影響で実施・評価は至らなかった.今後,ICTを活用した支援システムが新しい支援の形として期待されると考えている.

自由記述の分野

精神看護学

研究成果の学術的意義や社会的意義

うつ病は再発率が高く、患者とその家族に大きな負担をもたらす.うつ病者や家族を対象とした心理教育プログラムは日常生活の困難や家族機能,精神的健康を改善し、うつ病者の活動時間や気分が向上し、復職準備性も高めることができる.ICTを利用した支援システムは、居住地や時間の制約を受けずに支援が可能で、従来の対面型支援の制約を克服で,ICTを活用した支援システムが新しい支援の形として期待されると考えている.

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公開日: 2025-01-30  

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