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2018 年度 実施状況報告書

オーラルケアチップによる妊娠期の歯周病菌スクリーニングの意義

研究課題

研究課題/領域番号 18K10376
研究機関秋田大学

研究代表者

成田 好美  秋田大学, 医学系研究科, 講師 (80455881)

研究分担者 兒玉 英也  秋田大学, 医学系研究科, 教授 (30195747)
研究期間 (年度) 2018-04-01 – 2022-03-31
キーワードオーラルケアチップ / 歯周病菌 / 妊婦
研究実績の概要

本研究は妊婦を対象に,妊娠初期,中期,産後1ヶ月にて,オーラルケアチップによる歯周病菌の検出,歯周組織検査,アンケートを予定している。2018年度は倫理審査会からの了承,研究フィールドの準備,歯周組織検査を実施する本学の歯科口腔外科との連携体制の整備等を行い,研究協力者の募集,データ収集の環境を構築した。
研究の着手には遅延したが,2018年度は研究協力者を10名確保することができ,初期の調査を終了し,歯周組織検査を実施する時期となっている。

現在までの達成度 (区分)
現在までの達成度 (区分)

3: やや遅れている

理由

本研究では,妊婦の歯周組織検査を計画している。本大学の歯科口腔外科に依頼し実施してもらう予定であったが,歯科口腔外科との連携体制の整備に時間を要したこと,倫理審査にて計画の修正が求められた。そのため,研究の着手が遅延し,平成30年度は研究協力者を25名募る予定であったが,10名のみで終了したため。

今後の研究の推進方策

本研究の研究協力者は60名を予定しているが,現在10名にとどまっているため,2019年度,2020年度の2年間で50名(1年間で25名ずつ)の協力者を確保し,計画している調査を実施し,データを収集する。

次年度使用額が生じた理由

研究協力者の確保が当初の予定より少なかったこと,本研究で最も費用を要するオーラルケアチップによる歯周病菌の検出がまだ実施されていないために,次年度使用額が生じた。今後の使用計画は,研究協力者を確保し,歯周病菌の検出費用として使用する。

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公開日: 2019-12-27  

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