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2019 年度 実施状況報告書

母親の食行動と乳汁中のうま味物質の関連~初乳と成乳に焦点を当てて~

研究課題

研究課題/領域番号 18K10383
研究機関滋賀医科大学

研究代表者

中井 抄子 (和多田抄子)  滋賀医科大学, 医学部, 助教 (60763266)

研究分担者 立岡 弓子  滋賀医科大学, 医学部, 教授 (70305499)
研究期間 (年度) 2018-04-01 – 2021-03-31
キーワードうま味 / グルタミン酸 / 母乳 / 食事
研究実績の概要

2019年度は研究計画通りに、試料の分析と統計学的分析・論文化を行った。
2018年度に採取できたが検体予算範囲内で提出できなかった検体(妊娠後期血漿、産後1か月血漿、産後72時間以内の初乳、産後1か月ごろの成乳)を(株)SRLへ成分分析の検査に提出した。また、DHQL調査票についても同様にジェンダーメディカルリサーチへデータ解析を依頼した。上記の成分分析・解析結果を統計学的に処理した。
日本母性衛生学会誌に原著論文「妊娠後期の母親の食行動と初乳中のうま味物質との関連~グルタミン酸に焦点を当てて~」が採択され、「母性衛生」61巻4号に掲載予定である。
第22回日本母性看護学会学術集会(Web開催:2020年7月3日~7月16日)「母親の事摂取状況と産後1か月間の成乳中のグルタミン酸の関連」に演題が採択された。

現在までの達成度 (区分)
現在までの達成度 (区分)

2: おおむね順調に進展している

理由

2019年度は研究計画通りに、試料の分析と統計学的分析・論文化を行うことができた。

今後の研究の推進方策

第22回日本母性看護学会学術集会(Web開催:2020年7月3日~7月16日)「母親の事摂取状況と産後1か月間の成乳中のグルタミン酸の関連」発表予定。
縦断的な視点で分析を行いつつ、論文化(邦文・英文)・発表を行う。

次年度使用額が生じた理由

2018年度の予算を超えた検体(後期血漿・1か月血漿・初乳・成乳)の成分分析とDHQLの分析にかかる費用が2019年度予算をもオーバーした。2018年度に海外学会発表を行った旅費が圧迫した。2020年度は論文化と発表にかかる経費として使用する。

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公開日: 2021-01-27  

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