研究課題/領域番号 |
18K10429
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研究機関 | 千葉県立保健医療大学 |
研究代表者 |
川村 紀子 千葉県立保健医療大学, 健康科学部, 講師 (90624809)
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研究期間 (年度) |
2018-04-01 – 2024-03-31
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キーワード | 分娩期 / 助産師 / 助産ケア |
研究実績の概要 |
【研究Ⅱ】助産師の分娩期の危険予知能力を高めるトレーニング教材を開発し、若手助産師を対象とした参加体験型プログラムを実施し、試作のトレーニング教材を評価した。教材事例の内容が参加者にとって適切であったかどうについて、概ね高評価であった。改善点では、グループワークで用いた事例に対して、状況判断するための情報が少ないため、グループワークでの検討に必要な情報を追加し、事例の再修正を行う。またPmSHELLモデルに対する参加者の理解の難しさがあることから、説明不足の課題があり、活用レベルにするためにはさらに時間を要する。そのため、プログラム時間の追加、また全体の所要時間についても見直す必要がある。また実施者の人数及びファシリテート補助者を増やすこと、長期的かつ定期的な教育プログラム実施に向けた検討が必要である。
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現在までの達成度 (区分) |
現在までの達成度 (区分)
3: やや遅れている
理由
助産師の分娩期の危険予知能力を高めるトレーニング教材の修正について、本研究活動時間の確保に困難が生じた。
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今後の研究の推進方策 |
助産師の分娩期の危険予知能力を高めるトレーニング教材では、試作のトレーニング教材の課題の明確化及び修正を行う。
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次年度使用額が生じた理由 |
研究遂行が予定より遅れたため次年度使用が生じた。【研究Ⅱ】助産師の分娩期の危険予知能力を高めるトレーニング教材の開発では、教材修正のために、周産期の学識者、看護管理者、助産師に意見聴取、および研究補助費として使用する。
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