研究課題/領域番号 |
18K10494
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研究機関 | 森ノ宮医療大学 |
研究代表者 |
斉藤 雅子 森ノ宮医療大学, 保健医療学部, 教授 (80511617)
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研究分担者 |
高山 裕子 川崎市立看護短期大学, その他部局等, 准教授 (00637803)
長尾 嘉子 常葉大学, 健康科学部, 教授 (10532963)
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研究期間 (年度) |
2018-04-01 – 2022-03-31
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キーワード | JNCAST国際認定看護者 / プログラム / 不妊治療 / 母子相互作用 / 介入研究 |
研究実績の概要 |
本研究の目的は、2014年度~2017年度の科研費・基盤研究(C)(課題番号:26463440)において、不妊治療後に分娩した母子を対象に、自然妊娠で分娩した母子相互作用と比較した結果をJapanese Nursing Child Assessment Satellite Training(JNCAST) Projectを基に開発した分娩後から産後1ヵ月の「不妊治療後母子相互作用促進プログラム」を評価し、改善したプログラムを研究協力分娩施設の看護者が実施し、臨床実践での有用性を検証することである。 2018年は、研究者がプログラムをパイロット研究で実施した介入前後の効果と参加された母親のインタビュー調査を基に評価と課題を明らかにし、プログラムを改善した。 2019年度は、改善したプログラムを臨床実践にむけて、研究協力分娩施設の看護者がJNCASTの評価に必要なJapanese Nursing Child Assessment Satellite Training(JNCAST)国際認定看護者の取得育成を行い、評価に必要なライセンスを取得し、2020年度にむけた計画を着実に進行していた。。 2020年度は、評価を基に改善したプログラムを研究協力分娩施設のJNCAST国際認定看護者とともに実践し、プログラムの有用性を検証することであった。したがって、2020年度は、改善したプログラムの研究計画書を倫理審査委員会の承認を経て研究を開始する予定であった。倫理審査委員会は、研究者の所属する大学および研究協力施設より承認を得ることができた。しかしながら、COVID-19によって、研究協力施設の日常とは異なる環境下であること、パートナー等の面会制限があること、研究者の施設への入室制限があり、研究を中断せざるを得ない状況となった。また、2020年度は、緊急事態宣言が2回発令され、研究協力施設の研究環境を整えることが難しい状況が継続したため、2021年度延長することとなった。
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現在までの達成度 (区分) |
現在までの達成度 (区分)
4: 遅れている
理由
COVID-19による研究協力施設の日常とは異なる環境下であること、パートナー等の面会制限があること、研究者の施設の入室制限があり、研究を中断しているため。
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今後の研究の推進方策 |
COVID-19の影響が落ち着き、研究協力施設が日常の環境下になり次第、直ちに研究を開始する。
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次年度使用額が生じた理由 |
研究協力施設は中規模から大規模の病院である。2020年度はCOVID-19によって未曾有の状態であり、研究協力が非常に難しい状況が続き、研究を中断せざるを得ない状況であった。研究協力施設が整え次第、研究を再開する予定である。
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