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2022 年度 研究成果報告書

高齢期における情動と身体・生活機能に関する研究

研究課題

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研究課題/領域番号 18K10499
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
審査区分 小区分58080:高齢者看護学および地域看護学関連
研究機関秋田大学

研究代表者

鈴木 圭子  秋田大学, 医学系研究科, 教授 (10341736)

研究分担者 永田 美奈加  秋田大学, 医学系研究科, 講師 (10461716)
研究期間 (年度) 2018-04-01 – 2023-03-31
キーワード高齢者看護 / 地域在住高齢者 / 喪失体験
研究成果の概要

地域在住高齢者における喪失体験と、主観的な心の健康状態の関連、過去1年間に転倒経験のある者の特徴を分析した。また、日記への感情表出の効果を分析した。分析の結果、喪失体験の多い者に心の健康状態は良くない傾向にあったが、地域の互助がよく行われていると認識した者に自覚的な心の健康状態が良い傾向にあった。日記への感情記述の効果として、希望得点が有意に上昇する傾向にあった。

自由記述の分野

高齢者看護学

研究成果の学術的意義や社会的意義

高齢期には、身体機能の低下、健康上の問題、役割の変化、大切な人との別れなど喪失を経験する機会が増加する。このような喪失体験から心の健康状態も低下することがある一方、高齢期における新たな価値観の創出や獲得体験にも注目されている。
本研究では、地域在住高齢者における喪失体験と、主観的な心の健康状態の関連、過去1年間に転倒経験のある者の特徴、また、日記への感情表出の効果を分析した。

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公開日: 2024-01-30  

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