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2023 年度 研究成果報告書

日本の乳幼児死亡率等改善の歴史を活用した国際保健教材の開発

研究課題

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研究課題/領域番号 18K10520
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
審査区分 小区分58080:高齢者看護学および地域看護学関連
研究機関帝京大学

研究代表者

高橋 謙造  帝京大学, 公私立大学の部局等, 教授 (00365628)

研究分担者 中村 安秀  甲南女子大学, 看護リハビリテーション学部, 教授 (60260486)
小林 潤  琉球大学, 医学部, 教授 (70225514)
神田 秀幸  島根大学, 学術研究院医学・看護学系, 教授 (80294370)
豊川 紀子 (當山紀子)  琉球大学, 医学部, 客員研究員 (10650418)
福田 茉莉  島根大学, 学術研究院医学・看護学系, 助教 (70706663)
研究期間 (年度) 2018-04-01 – 2024-03-31
キーワード乳児死亡率 / 新生児死亡率 / 助産師 / 保健師 / 医師 / 住民ボランティア
研究成果の概要

本研究班においては、日本の過去の母子保健改善の経緯に関して、量的、質的にその改善要因を明らかにすることを目的とした。当初目標とした研究成果は得られていないものの、論文出版、研修資料等のある程度のアウトプットは出すことができた。また、本研究班の主たる成果として、質的にまとめた内容にもとづいた講義資料は作成し、帝京大学大学院講義(地域保健学)等に活用し、また、JICAのアジア(パキスタン等)、アフリカ圏(アンゴラ等)の母子保健研修等において講義資料として活用できた。本研究班にて蓄積しえた知見を更に発展させ、最終的な成果物として出版することを、今後計画していく。

自由記述の分野

国際母子保健

研究成果の学術的意義や社会的意義

本研究の意義は、日本の過去の母子保健改善の経緯およびその改善要因を明らかにすることにより、国際保健領域における教材を作成することに目的があった。本研究班の主たる成果として、量的研究の成果は未だ出版されていないが、質的にまとめた内容にもとづき、研究者間において検討した仮説に基づき、帝京大学大学院講義(地域保健学)等に活用し、また、JICAのアジア(パキスタン等)、アフリカ圏(アンゴラ等)の母子保健研修等において講義資料としての活用ができた。低中所得国からの研修員にとって、日本の過去の経験は、自国での健康改善に応用しうるとの評価を得た。教材作成として一定の成果が得られたものと判断している。

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公開日: 2025-01-30  

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