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2023 年度 研究成果報告書

自閉スペクトラム症を有する人の支援者への多職種型教育プログラムの構築

研究課題

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研究課題/領域番号 18K10530
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
審査区分 小区分58080:高齢者看護学および地域看護学関連
研究機関福岡大学

研究代表者

中島 充代  福岡大学, 医学部, 教授 (60320389)

研究分担者 倉知 延章  九州産業大学, 人間科学部, 教授 (10364697)
原田 春美  関西福祉大学, 看護学部, 教授 (70335652)
大重 育美  長崎県立大学, 看護栄養学部, 教授 (70585736)
池田 智  福岡大学, 医学部, 助教 (90759268)
黒髪 恵  福岡大学, 医学部, 講師 (30535026)
中山 政弘  佐賀女子短期大学, その他部局等, 准教授 (50576410)
研究期間 (年度) 2018-04-01 – 2024-03-31
キーワード精神科訪問看護 / 自閉スペクトラム症 / 教育プログラム
研究成果の概要

英国における自閉スペクトラム症(ASD)をもつ人への支援をみると、看護師の地域相談支援、学校での委託機関による教育支援など、医療・福祉・教育などが連携し、早期からニーズに応じた支援を地域で実施していた。今回は、ASDを有する人への支援のための教育プログラムに精神科医師による薬物を含めたASDに関する知識、公認心理士によるASDを有する人へのコミュニケーション、精神保健福祉士による家族支援、就労支援を実施した。アウトリーチを実施している看護師には困った時の対応を実施してもらった。結果、知識は有意に増加したが、在宅看護の質の向上や学習意欲の高まりには有意な差を認めなかった。

自由記述の分野

精神看護学

研究成果の学術的意義や社会的意義

発達障害と診断される人は増加し、早期からの支援が必要とされているが、我が国におけるインクルーシブ教育と早期支援は遅れていると言わざるを得ない。今回の調査では、訪問支援に携わっている医療・福祉の専門職者に対して、多職種型の教育プログラムを実践してみた。その結果、知識は向上するが、在宅における実践の質の向上迄はいたっていないことがわかったので、症例検討を加えて学習していく必要がある。

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公開日: 2025-01-30  

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