研究課題/領域番号 |
18K10544
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研究機関 | 大阪成蹊大学 |
研究代表者 |
星野 明子 大阪成蹊大学, その他部局等, 教授 (70282209)
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研究分担者 |
桂 敏樹 明治国際医療大学, 看護学部, 教授 (00194796)
志澤 美保 京都府立医科大学, 医学部, 教授 (00432279)
奥津 文子 関西看護医療大学, 看護学部, 教授 (10314270)
臼井 香苗 (春木香苗) 京都府立医科大学, 医学部, 講師 (50432315)
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研究期間 (年度) |
2018-04-01 – 2024-03-31
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キーワード | ヘルスプロモーション / ヘルスケアプログラム / 中高年 / 介護予防 / ソーシャルキャピタル |
研究実績の概要 |
本研究は、60-70歳前のアラウンド還暦世代を対象として、健康増進と生活機能低下の予防的支援を目的としたヘルスケアコンテンツを探索し、効果的で持続可能なプログラムを開発することを目的としている。 2020年度に調査を実施し、2021年度は分析し成果を学会発表した。2022年度は対象者にとって望ましいヘルスケアコンテンツを協働探索することを目的としたグループインタビューを企画していたが、2020年度末の自治会長交代によってゲートキーパーへの接触が遠くなり、さらに、2021-2022年度はコロナ禍も加わわり研究全体に遅れが生じた。 このような状況で、外部者である調査者を受け入れてのグループインタビューの実施についての理解を得ることがやや困難になりがちで、研究の進捗に影響が出た。さらに、調査代表者である筆者が、2021年4月に所属先変更があったことにより、新たな所属大学の倫理申請の組織体制と手続きに不慣れな事態が発生した。2023年度は急ぎ倫理申請を行い研究を実施していく予定である。
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現在までの達成度 (区分) |
現在までの達成度 (区分)
4: 遅れている
理由
2020年度の調査結果をもとに、2022年度は対象者にとって望ましいヘルスケアコンテンツを協働探索することを目的としたグループインタビューを企画していたが、2021年度に続いて2022年度は、コロナ禍が引き続いたため、外部者である調査者を受け入れてのグループインタビューの実施についての理解を得ることが困難であった。
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今後の研究の推進方策 |
本研究は、60-70歳前のアラウンド還暦世代を対象として、健康増進と生活機能低下の予防的支援を目的としたヘルスケアコンテンツを探索し、効果的で持続可能なプログラムを開発することを目的としている。 2023年度は、対象者の地域住民自治組織の会長およびキーパーソンに、2020年度の調査結果を基にした説明および望ましいヘルスケアコンテンツを協働探索することを目的としたグループインタビューについても再度説明をする機会を得て、理解していただいたうえでの実施にこぎつけたい。
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次年度使用額が生じた理由 |
本研究は、60-70歳前のアラウンド還暦世代を対象として、健康増進と生活機能低下の予防的支援を目的としたヘルスケアコンテンツを探索し、効果的で持続可能なプログラムを開発することを目的としている。 2023年度は、対象者の地域住民自治組織の会長およびキーパーソンに、2020年度の調査結果を基にした説明をする機会を持つ予定である。研究実施にあたり、へルスケアコンテンツを協働探索することを目的としたグループインタビューを実施する。自治会キーパーソンへの成果説明資料経費、研究対象者(研究協力者)謝礼、交通費、情報収集及び研究発表のための学会参加関連費などに使用予定である。
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