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2020 年度 研究成果報告書

高齢者ケア施設の看護職に向けた新任期看護師の教育支援ガイド作成と支援モデルの構築

研究課題

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研究課題/領域番号 18K10546
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
審査区分 小区分58080:高齢者看護学および地域看護学関連
研究機関神戸市看護大学

研究代表者

坪井 桂子  神戸市看護大学, 看護学部, 教授 (80335588)

研究分担者 山崎 尚美 (平木尚美)  畿央大学, 健康科学部, 教授 (10425093)
秋定 真有  神戸市看護大学, 看護学部, 助教 (20738546)
小野 幸子  新潟県立看護大学, 看護学部, 教授 (70204237)
研究期間 (年度) 2018-04-01 – 2021-03-31
キーワード高齢者看護の実践能力 / 高齢者ケア施設 / 新任期看護師 / 教育支援者 / 教育支援ガイド / 教育支援モデル
研究成果の概要

本研究の目的は、高齢者ケア施設の新任期(1~3年)看護師の教育を担う看護職に向けた教育支援事例の活用法を示した教育支援ガイドを作成し、支援モデルを構築することである。
教育支援ガイドとして活用可能な13事例の教育支援方法を示した著書(坪井編,2018)を執筆した。また、教育支援モデルを構築するために、教育支援者4名にインタビューし質的分析の結果、【高齢者ケア施設で優先して求められる技術を工夫し教育する】【看護師として介護職から信頼を得て能力が発揮される機会をつくる】【施設内外の教育を受ける機会を保証する】【施設で要となる看護職としての実践モデルを示す】が構成要素の一部になると示唆された。

自由記述の分野

老年看護学分野

研究成果の学術的意義や社会的意義

未だ着手されていない、高齢者ケア施設の新任期の看護師の教育を担う看護職を対象に教育支援事例の具体的活用法を示した教育支援ガイド(坪井編,2018)を公表したこと、教育支援モデルの構成要素の一部を解明したことは、看護の質向上の方策の一助となると考える。また、これらの結果は、高齢者看護の実践に取り組む看護の本質を表わしていることから、研究成果として一定の意義が示されたといえよう。

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公開日: 2022-01-27  

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