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2022 年度 実施状況報告書

ヘルスリテラシーの向上に着目した島民の「肝臓を守る健康教育プログラム」の開発

研究課題

研究課題/領域番号 18K10615
研究機関名桜大学

研究代表者

島袋 尚美  名桜大学, 健康科学部, 准教授 (80738253)

研究分担者 任 和子  京都大学, 医学研究科, 教授 (40243084)
田場 真由美  名桜大学, 健康科学部, 教授 (90326512)
砂川 昌範  名桜大学, 健康科学部, 教授 (70325835)
本村 純  名桜大学, 健康科学部, 上級准教授 (50632999)
比嘉 憲枝  名桜大学, 健康科学部, 上級准教授 (40326509)
研究期間 (年度) 2018-04-01 – 2024-03-31
キーワードヘルスリテラシー / アルコール性肝疾患 / 離島村 / 健康教育プログラム / 健康劇
研究実績の概要

本研究の目的は、沖縄県離島A村のアルコール性・非アルコール性の肝疾患ハイリスク者を対象して「肝臓を守る健康教育プログラム」に参加していただくことで、対象者がヘルスリテラシーが向上し、適正な飲酒行動へと変化して問題飲酒指標(AUDIT)が改善することができるのかを評価し、その健康教育プログラムの有効性を明らかにすることである。
2018年~2019年に「肝臓を守る健康教育プログラム」介入は計画通りに実施した。
研究対象は、A村の特定健診受診結果、肝機能低下がある者の40~60歳以下の者の中から、ランダムに対象者を選択し介入群と非介入群に割付し、「肝臓を守る健康教育プログラム」に参加する群と参加なしの群を参加後の3か月後に評価をする予定であったが、対象者が少なく割付ができなかった。そのため、同じ研究対象者について、健康教室参加介入後の3か月に経時的な経過を評価した。評価の内容は、肝機能血液検査・肝超音波検査などで肝機能検査の数値の変化、脂肪肝の変化を評価した。
これまで新型コロナ感染症などの対応等で業務多忙となり、共同研究者との協働作業などが思うようにできず、結果のまとめがすすんでいなかった。その分析作業を実施し、今年度は報告書及び論文執筆を行い公表する予定である。

現在までの達成度 (区分)
現在までの達成度 (区分)

4: 遅れている

理由

これまでの新型コロナ感染症などの対応等で業務多忙となったことで、通常の研究活動に支障が起こった。共同研究者との協働作業などが思うようにできず、結果のまとめがすすんでいなかった。

今後の研究の推進方策

これまで新型コロナ感染症などの対応等で業務多忙となり、共同研究者との協働作業などが思うようにできず、結果のまとめがすすんでいなかった。その分析作業を実施し、今年度は報告書及び論文執筆を行い公表する予定である。

次年度使用額が生じた理由

コロナの影響より研究活動が思うように進まず、次年度の活動に対し使用額が発生した。

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公開日: 2023-12-25  

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