現在までの達成度 (区分) |
現在までの達成度 (区分)
3: やや遅れている
理由
2018年度は調査研究によって男性高齢者の日常生活における冷え症の実態を明らかにする予定であった.しかし, 計画通りに進んでいない理由として,質問紙調査を実施するにあたり,町内会や高齢者が参加するサークルの責任者との調整に時間を要したことであった.現在,3つの組織やサークルでの調査実施に向けて調整中であるが,2組織から調査協力が可能であるとの回答を得ており, 調査の実施を予定している. また,2019年度に計画している温罨法の方法を検討するために湯たんぽの安全で効果的な使用方法に関する実験を行い,適切な湯温と表面温度を明らかにすることはできている. 以上のことから総合的に「やや遅れている」と判断した.
|
今後の研究の推進方策 |
今後の推進策としては,調査協力組織との調整と連携をはかり,各組織の状況に柔軟に対応し,調査を進める予定である.また,温罨法用具や効果的な罨法部位に関する実験調査を後半にすすめる予定である.
|