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2020 年度 研究成果報告書

脳卒中片麻痺に対する「電気刺激を用いた新たな治療用ロボット」の開発

研究課題

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研究課題/領域番号 18K10724
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
審査区分 小区分59010:リハビリテーション科学関連
研究機関了徳寺大学 (2020)
日本医科大学 (2018-2019)

研究代表者

松元 秀次  了徳寺大学, 健康科学部, 教授 (80418863)

研究分担者 小林 美香  日本医科大学, 医学部, 助教 (00812661)
角南 英子  日本医科大学, 医学部, 講師 (20366686)
土屋 麻代  日本医科大学, 医学部, 助教 (40783337)
研究期間 (年度) 2018-04-01 – 2021-03-31
キーワードロボット / リハビリテーション / 電気刺激 / 脳卒中 / 片麻痺
研究成果の概要

脳卒中後に生じる片麻痺に対する治療として、新たに「電気刺激を用いた新たな治療用ロボット」を開発し、その効果や作用メカニズムを検証した。これまでの機器では困難とされてきた手関節・手指・足関節などの個々の筋肉を選択的に電気刺激するシステムを組み込むことで、随意的な筋収縮に合わせて関節運動が可能なシステムを考案した。運動学習理論に基づいた治療用ロボットによる麻痺肢の機能改善を認めた。また近赤外線分光法(fNIRS)や電気生理学的検査にて脳の可塑性発現を促進することが証明された。本研究で開発した治療用ロボット治療が今後の脳卒中片麻痺患者への新しい治療法のひとつになると考えられた。

自由記述の分野

リハビリテーション医学

研究成果の学術的意義や社会的意義

治療効果をフォローしながら片麻痺や脳・神経・筋の活動を解析し、有効性を実証することでリハビリテーションロボット治療が今後の脳卒中片麻痺患者への新しい治療法のひとつになると考えられた。さらには、医療経済や社会に対しても非常に価値ある研究といえる。

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公開日: 2022-01-27  

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