研究課題
初年度に備品費にて購入した連続血圧血行動態測定システムを用い慢性心不全患者を対象にして計測を継続する予定であったが、昨年度に続き新型コロナ蔓延の影響で停滞した。また学会での情報収集や学会報告の機会も制限された。このため研究費の使用にも影響した。一方、並行して実施していた慢性心不全患者における中枢性交感神経活動(筋交感神経活動:MSNA)のデータベースを用いたMSNAと弁膜症重症度との関係については第86回日本循環器学会学術集会にて口述発表を行うことができた。
3: やや遅れている
年度末終了の予定であったが、新型コロナ蔓延のため、発表、情報収集に遅れが生じた。
本研究テーマのモデル構築は最低限完了する見込みであり、本年度中に研究を完了する予定である。
延長:2022年3月。第86回日本循環器学会学術集会参加のための旅費と宿泊費に予算を計上していたが、新型コロナ蔓延のためweb開催となり、同費用が持ち越しとなった。今後はWEBで開催される学会、研究会での発表に必要となる備品の準備や英文校閲に費用を割り当てる計画である。
すべて 2022 2021
すべて 雑誌論文 (4件) (うち査読あり 4件、 オープンアクセス 3件) 学会発表 (8件) (うち招待講演 1件)
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