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2022 年度 実績報告書

神経筋機能と機械的特性を考慮した膝関節屈筋包括的力発揮能力評価方法の開発

研究課題

研究課題/領域番号 18K10784
研究機関札幌医科大学

研究代表者

青木 信裕  札幌医科大学, 保健医療学部, 助教 (20554653)

研究分担者 谷口 圭吾  札幌医科大学, 保健医療学部, 教授 (90381277)
研究期間 (年度) 2018-04-01 – 2023-03-31
キーワードハムストリング / 神経筋活動 / 機械的特性 / 磁気刺激 / 超音波エラストグラフィ / 理学療法学
研究実績の概要

当該研究は、磁気刺激を用いた神経筋機能計測と超音波エラストグラフィを用いた機械的特性計測を統合した新規的な膝関節屈筋の力発揮能力評価方法を開発することを目的とした。我々は経皮的磁気刺激を用いて坐骨神経を刺激し、膝関節屈筋の神経筋機能を定量的に評価する新規的な方法に取り組み報告している。この手法に加え、筋の機械的特性についても統合して評価することで新規的な力発揮能力評価を行う研究である。
2022年度は、これまでの年度から継続し、神経筋機能計測方法と機械的計測方法についてそれぞれ検討を継続し、健康な対象者と下肢に傷害の既往を有する対象者に対して実験を継続した。特に神経筋機能計測方法について、詳細な計測方法を行う実験を継続してデータ計測を行った
研究機関全体を通じて、膝関節屈筋の力発揮能力評価として神経筋機能計測を重点的に実施した。磁気刺激を用いた検討と筋内の活動部位差を運動課題中に実施することで、詳細な表面筋電図検討を行うことによる新規的評価方法につながる基礎的情報を整理した。

  • 研究成果

    (2件)

すべて 2023 2022

すべて 学会発表 (2件)

  • [学会発表] 筋疲労状態におけるハムストリングスの局所的な神経筋調節機構の解明2023

    • 著者名/発表者名
      青木信裕、奥山恵伍、片寄正樹
    • 学会等名
      第21回日本電気生理運動学会大会
  • [学会発表] ハムストリングスの筋疲労が最大随意収縮中の筋活動部位特異性に及ぼす影響2022

    • 著者名/発表者名
      青木信裕、奥山恵伍、片寄正樹
    • 学会等名
      第9回日本スポーツ理学療法学会学術大会

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公開日: 2023-12-25  

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