研究課題
運動による個人差の一要因として褐色脂肪組織が関連するかについて検討するために以下を行なった。これらの成果について学会発表ないしは論文発表を行っている。1) サーモグラフィ法を用いて異なる運動習慣を持つ者の褐色脂肪組織を評価した。その結果、運動種目により褐色脂肪組織への異なる影響が観察された。2) 寒冷暴露後により呼気アセトン濃度が増加し、その増加量は内臓脂肪や肝障害マーカーと関連した。3) 寒冷暴露後の呼気アセトンは、長距離選手と比較して、短距離選手で有意に増加した。4) 朝と夜のエネルギー代謝についての検討し、褐色脂肪組織との関連検討を行なった。5) 運動介入による効果と褐色脂肪関連遺伝子多型との関連を検討した。
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すべて 雑誌論文 (1件) (うち査読あり 1件、 オープンアクセス 1件) 学会発表 (2件) (うち国際学会 1件)
PLoS One
巻: 15 ページ: e0243548
10.1371/journal.pone.0243548. eCollection 2020.