主な研究成果については、国内外において研究テーマの運動プログラムに関する現地調査ならびに資料収集を実施した。特に、オーストリア・ドルンビルンにおける世界体操祭2019の現地調査では、本研究課題を推進するための貴重な資料を収集することができた。また、これらの調査をもとに、運動の爽快感や喜びを味わいながら実践することをねらいとした運動プログラムを開発した。主に、JPクッション(立体網状構造体)を活用した運動プログラムを開発し、その運動プログラムに関する内省調査や実施前後における運動能力の変容から有用性について検証した。
|