研究課題/領域番号 |
18K11269
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分60060:情報ネットワーク関連
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研究機関 | 会津大学 |
研究代表者 |
Anh・T Pham 会津大学, コンピュータ理工学部, 教授 (80404896)
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研究期間 (年度) |
2018-04-01 – 2021-03-31
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キーワード | massive IoT / M2M Communications / Random Access Protocol / Distributed Queue / Access Class Barring / RFID |
研究成果の概要 |
まず、セルラーベースのIoTにおける大規模なアクセス問題に取り組むために、分散キュー(DQ)メカニズムに基づく新たなアクセスプロトコルを提案した。 次に、デバイスの大部分が高密度のスモールセルでカバーされているため、スモールセル基地局(SBS)が事前の送信ステップ中にMTDの代表として機能し、シグナリング中のチャネルの負荷を軽減できるという事実を利用した。最後に、エネルギー消費を抑えつつ規制係数と平均規制時間の両方を制御するDueling Deep Q-Network(DNN)ベースのACBソリューションを提案し、これが大幅に低いエネルギーコストで超低遅延性能を達成できることを確認した。
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自由記述の分野 |
情報学
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
私達は5Gモバイルネットワークによってサポートされるモノのインターネット(IoT)の時代で、大規模なマシン通信(MTC)デバイス用のランダムアクセスプロトコルの設計と開発に取り組んでいる。 大規模なIoTをサポートする5Gモバイルネットワークでは、セルあたり3万MTCデバイスに対応する機能を備えたモバイルセルを想定する必要がある。 私達はスマートシティアプリケーションの負荷パターンに典型的な、膨大な量(数万の同時オーダー)の異なる優先度で規則的または緊急のトラフィックをサポートできるアクセスプロトコルの新しい設計とアーキテクチャを提案している。
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