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2020 年度 研究成果報告書

分光プロジェクタを用いた表面反射特性の計測と実物体の見え操作

研究課題

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研究課題/領域番号 18K11347
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
審査区分 小区分61010:知覚情報処理関連
研究機関千葉大学

研究代表者

平井 経太  千葉大学, 大学院工学研究院, 准教授 (30583405)

研究分担者 堀内 隆彦  千葉大学, 大学院工学研究院 (30272181)
研究協力者 津村 徳  
研究期間 (年度) 2018 – 2020
キーワード分光プロジェクションマッピング / 構造色 / 蛍光発光 / 分光計測 / 形状計測 / 化粧肌 / 肌計測 / 分光反射率
研究成果の概要

本研究では, 先行研究において構築した分光プロジェクタの実応用として, 物体表面における光反射特性の新たな計測手法の確立を目的とし, 分光プロジェクタを用いた物体表面への重畳投影により, 実物体の見え操作に関する新たな技術の構築を実施した. 具体的には, ①分光プロジェクタ・カメラシステムの構築, ②空間変調かつ波長変調させた光照射による蛍光物体・構造色物体・人間の肌の反射特性の計測手法の構築, ③上述した実物体3種の見え操作手法の構築を実施した.

研究成果の学術的意義や社会的意義

本研究の成果は, コンピュータビジョンや複合現実感に関する研究分野において, 多大なる貢献が期待される. また, 空間変調かつ波長変調に基づく光照射技術は, コンピュータグラフィックス, 色彩科学, 光学などの視覚メディアや光計測に関わる学術分野において, 創造的な次世代研究を産み出す滞在能力を秘めている. さらに, 皮膚科学などの医療分野や塗料・化粧品などの化学分野における計測と見えシミュレーションへの発展・波及も期待できる.

自由記述の分野

知覚情報処理

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公開日: 2022-04-15  

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