研究課題/領域番号 |
18K11559
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分62020:ウェブ情報学およびサービス情報学関連
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研究機関 | 摂南大学 (2020-2022) 関西福祉大学 (2018-2019) |
研究代表者 |
井田 歩美 摂南大学, 看護学部, 教授 (70549203)
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研究分担者 |
温井 祥子 (美甘祥子) 京都先端科学大学, 健康医療学部, 准教授 (10613804)
片岡 久美恵 岡山大学, 保健学研究科, 准教授 (20613780)
川崎 千春 関西福祉大学, 看護学部, 助教 (10711319)
藤井 弓加 関西福祉大学, 看護学部, 助教 (40758356)
妹尾 未妃 関西福祉大学, 看護学部, 講師 (60613776)
平 博順 大阪工業大学, 情報科学部, 教授 (20396146)
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研究期間 (年度) |
2018-04-01 – 2023-03-31
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キーワード | ソーシャルメディア / 妊娠期 / 情報ニーズ |
研究成果の概要 |
ソーシャルメディア上のコミュニティサイトに書き込まれた妊娠期にある女性の発言を分析した結果,情報ニーズは,妊娠各期,帝王切開術や無痛分娩に関することなど,それぞれに特徴がみられた.さらに,特有の不安や困惑が明らかとなった一方で,妊婦同士での情報交換では解決できないのではないかと思われる話題もあり,今後,内容の詳細を分析,検討し,支援に向けた対策が必要である.
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自由記述の分野 |
助産学
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
妊娠期を健全に過ごし,安全で満足できる出産へとつなげるためには,多くの意思決定が必要となるが,意思決定には,適確な情報提供が重要である.ソーシャルメディアでの発言内容の分析により,妊娠期にある妊婦の情報ニーズや不安や困惑の状況を明らかにしたことで,医療者の行う情報提供のあり方について,具体的な対応策への示唆が得られた.
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