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2022 年度 研究成果報告書

プログラム挙動可視化ツールTEDViT普及のためのモデル授業・教材ライブラリ開発

研究課題

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研究課題/領域番号 18K11567
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
審査区分 小区分62030:学習支援システム関連
研究機関静岡大学

研究代表者

伊東 幸宏  静岡大学, 情報学部, 名誉教授 (20193526)

研究分担者 小西 達裕  静岡大学, 情報学部, 教授 (30234800)
小暮 悟  静岡大学, 情報学部, 准教授 (40359758)
野口 靖浩  静岡大学, 情報学部, 准教授 (50536919)
山下 浩一  常葉大学, 経営学部, 准教授 (30340110)
研究期間 (年度) 2018-04-01 – 2023-03-31
キーワード学習支援システム / プログラミング教育 / 視覚化 / 教材開発 / オーサリングシステム
研究成果の概要

(1)「動的データ構造」「オブジェクト指向型言語」「アルゴリズムの段階的詳細化」「情報セキュリティ学習」など多様な学習対象・学習方法について、我々が先行研究で開発したプログラム挙動可視化ツールTEDViTを導入したモデル授業計画を設計し、それぞれの授業計画に沿ったシステムの機能拡張を行った。(2)以上の成果をもとにモデル授業を実践するとともに、教材データライブラリを構築した。(3)一般教員が挙動の「見せ方」を容易にカスタマイズできるオーサリングシステムを開発した。(4)以上の成果について、実授業や模擬授業環境における実験的評価を行った。

自由記述の分野

教育工学 学習教育支援システム 知識処理システム ヒューマンインタフェース

研究成果の学術的意義や社会的意義

学術的意義としては、プログラムの挙動を可視化するシステムは他にも数多く開発されているが、学習対象毎に注意深く設計された「見せ方」を授業担当教員がカスタマイズできるシステムは他に類例がない。
社会的意義としては、これまで先進的技術に基づく多くのプログラミング学習支援システムが開発されているが、ほとんどが論文発表のための小規模な実験を行うにとどまっており、本研究のように開発したシステムの普及をめざして、システムを導入した授業を多様なテーマで実践し、かつ授業の方法論やオーサリングツールなどの各種教育資源を整備している研究は社会的価値が高い。

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公開日: 2024-01-30  

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