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2020 年度 実施状況報告書

サイバー犯罪のリスク発見・判別支援の為の統計的プロファイル分析モデルに関する研究

研究課題

研究課題/領域番号 18K11593
研究機関摂南大学

研究代表者

針尾 大嗣  摂南大学, 経営学部, 教授 (80386672)

研究期間 (年度) 2018-04-01 – 2022-03-31
キーワードサイバー犯罪 / サイバーリスク / プロファイル分析
研究実績の概要

本研究では、4つの研究目標[目標1]サイバー関連犯罪の事件記録データの収集・整理、[目標2]事件記録情報の構造化と犯行データベースの構築、[目標3]犯行要素のリンク構造の抽出、[目標4]犯行プロファイルセットの構築をあげている。 3年目については、[目標2]の事件記録情報の構造化、[目標3]のリンク構造の抽出に着手した。予定していたサイバー関連犯罪の最新情勢と被害の実態を把握するための関係者ヒアリングと国際学術会議(ヨーロッパ犯罪社会学会)にて研究報告については、コロナ事情により中止、それに伴い[目標4]のプロファイルセットの構築は2021年度に取り組むことにした。

現在までの達成度 (区分)
現在までの達成度 (区分)

3: やや遅れている

理由

コロナ事情により、予定していたサイバー関連犯罪の最新情勢と被害の実態を把握するための関係者ヒアリングと国際学術会議(ヨーロッパ犯罪社会学会)にて研究報告が行えず、それに伴い[目標4]のプロファイルセットの構築を2021年度に取り組むことにした。

今後の研究の推進方策

本研究の最終目的は、サイバー犯罪に関連した犯行内容の類型化から犯行パターンの特定を行うものである。そうしたなかで計画4年目となる2021年度は、[目標3]の検証および[目標4]プロファイルセットの構築、ならびに計画延期に伴って[目標1]サイバー関連犯罪の事件記録データの追加調査について取り組む予定である。

次年度使用額が生じた理由

コロナ事情により参加予定していた2020年度国際会議が未開催となり、次年度大会に持ち越しとなったため。

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公開日: 2021-12-27  

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