コンテンツ制作に適した宇宙科学データについて、模擬データ、観測データの両面から検討した。観測データとしては、早見画像を宇宙科学データブラウザに追加すると共に、独自フォーマットのデータについてもデータ構造を解析し、一般的なCGソフトに適したフォーマットや座標系への変換手法を検討した。また宇宙科学データをコンテンツ制作に活用するための情報収集・公開を行なった。小惑星モデル等の模擬データとしては、モデリング・レンダリング手法の改善を行なった。また観測データ・模擬データ双方の知見を生かして、観測データの3D CGモデル化やWebアプリケーションへの適用等についても見通しが得られた。
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