研究実績の概要 |
2021年度は、コロナの影響により現地調査に大きな制限を受けた。しかし感染配慮を最大限行い、6月に利根川下流域8月に尾瀬湿原尾瀬沼流入河川において環境DNAサンプリング及び360度カメラによる撮影を行った。採取した資料は2022年3月現在研究所において分析中である。2021年度の主な発表成果は以下のとおりである。 E. Lavergne, M. Kume, H. Ahn, Y. Henmi, Y. Terashima, F. Ye, S. Kameyama, Y. Kai, K. Kadowaki, S. Kobayashi, Y. Yamashita and A. Kasai(2021)Effects of forest cover on richness of threatened fish species in Japan, Conservation Biology,pp.1-10. S. Kameyama, F. Ye, N. Kondo, S. Matsuzaki(2021)Spatio-temporal evaluation ofJapanese eel habitat using eDNA and freshwater quality in Japan, ECSA 58 -EMECS 13, Hull, England. 亀山哲(2021)ニホンウナギの生態と豊かな森里川海の絆の再生~eDNA分析とGIS解析の融合を目指して~,2021年度ウナギ学際第2回研究会(中央大学主催),2021年10月15日,(オンライン開催). 亀山哲,今藤夏子,松崎慎一郎,中嶋 信美(2021)ニホンウナギの生息地評価に基づく森里川海の絆の再生(eDNAとGISの融合を目指して),2022年日本生態学会第69回全国大会,同講演要旨集69:I03-02,2021年3月14,福岡市
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