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2024 年度 研究成果報告書

ニューヨーク市におけるバングラデシュ出身の移民:移民第二世代の生活実態調査

研究課題

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研究課題/領域番号 18K11792
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
審査区分 小区分80010:地域研究関連
研究機関立教大学

研究代表者

鈴木 弥生  立教大学, コミュニティ福祉学部, 教授 (80289751)

研究期間 (年度) 2018-04-01 – 2025-03-31
キーワードニューヨーク市 / 移民労働者 / 移民第一世代 / 第二世代 / バングラデシュ / イスラーム / アメリカ合衆国 / 南アジア
研究成果の概要

移民第一世代は、東パキスタン時代のベンガル語公用語化運動とその根底にある母語、そして独立に至るまでの経緯に誇りをもっている。それは、移民第一世代のアイデンティティとも深く関係している。そのため、移住先でもベンガル語や伝統文化を子どもたちに継承しようとしている。また、ニューヨーク市においても相互扶助に基づいたコミュニティを形成して頻繁に情報交換を行っている。これに対して、移民第二世代間の交流は必ずしもバングラデシュ出身者に限定されているわけではない。彼女・彼らは、保護者の意図や願いを理解しながらも、意思決定について、学校生活を通して形成される仲間の影響を受けている。

自由記述の分野

移民研究

研究成果の学術的意義や社会的意義

ニューヨーク市は、多国籍企業や情報通信技術産業が集積するグローバル都市として変化を遂げてきた。それに伴い周辺部において労働需要が生み出され、移民が非正規労働者として働いている。従来の移民研究では労働者による送金やその影響が取り上げられてきたが、本研究は、移民の生活や労働実態そのものを明らかにしている点に社会的意義がある。
また、移民第二世代の先行研究では、母語や文化の継承、世代間の相違に焦点があてられてきた。そこでは「仲間の影響」が見落とされてきたという指摘(Ali,2023)がある。この分析視点に基づき、移民第二世代の生活実態や意思決定に及ぼす要因を分析している点にも学術的意義がみられる。

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公開日: 2026-01-16  

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