日韓関係における市民運動と国際理解教育に関する研究会をオンライン研究会ならびにオンラインセミナーなどを活用して国内外の研究者ならび実践者と展開した。Covid-19のためオンラインセミナー形式で国内外の研究者とのフォーラム形式で開催した。日本国内の研究者とは早稲田大学、北海道大学、立教大学の研究者が中心となって、日韓市民連帯フォーラム形式の研究会を企画した。また、パブリックディプロマシーフォーラムを日本、韓国、オーストラリア、シンガポール、ニュージーランドなどの研究者たちと企画し、研究報告と討論を続けた。 それとは別に、北米、ヨーロッパのメンバーともPost Covid Korean Studiesという研究会を立ち上げ、現在も運営中である。
研究成果を日本語ならびに英語論文や書籍のチャプターとして執筆して、その出版の準備等に取り組んでいる。 後継研究ならびに実践企画として、パブリックディプロマシーなどを活用した新プロジェクトの準備研究会と実践に取り組んでいる。研究拠点として日本の大学ならびに海外の研究拠点および研究チームとの取り組みに入った。具体的には韓国翰林大学日本学研究所や韓国外国語大学メディア外交センターとの協定締結ならびに共同研究体制の取り組みを進めている。 学術的な成果としては、2021年または2022年中に出版として刊行される予定である。 『新たな時代の<日韓連帯>市民運動』(寿郎社、2021)がすでに刊行された。
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